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むさぼるように、道尾秀介を読んでます。かのS先生をして「2006年は彼の年」と言わしめたことは、伝え聞いておったものの、なんとなく見送っておったのですが、そのことを激しく後悔しましたですよ。うー、うまい。読後に尾を引くというか、ネタがちょい重系・・・。正直、あんま好きなテーマじゃないんだけど、自虐的性格なので、結構ハマった・・・。「片眼の猿」では、なんとなく自分の腹の底のえぐい部分の現実をまざまざ...
- 2007/03/21(水) 20:43:07|
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■独白するユニバーサル横メルカトル/平山夢明2006年度このミス第1位、かつ、知らなかったが、2006年日本推理作家協会賞(短編部門)も受賞していたらしい。いまさらながら完読。かんそう。きもちわるい。この手のモノはけして嫌いじゃないけど、これがこのミス第1位とは、納得できんな・・・。ジャンル、ホラーだと思うよ。2005年第1位が「容疑者X」ということを考えると、なんとなく、とほほな選出だと思うのは、ワ...
- 2007/01/28(日) 20:37:27|
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■使命と魂のリミット/東野圭吾「人間は生まれながらにして使命を与えられている」★★☆☆☆ネタは違うけど、基本構成が「赤い指」と似てる気が。しかも微妙に、「バチスタ」読んでるような錯覚に陥る。最近、医療ネタ流行?管理人さんは、頭が悪いので、医療ネタは難しい。ちなみに、「ナイチンゲール」は微妙だった。けど、螺鈿迷宮はとりあえず買う予定。(給料日後だ。)で、「使命と魂のリミット」だが、東野圭吾、直木賞受賞して...
- 2006/12/17(日) 21:53:29|
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■邪魅の雫/京極夏彦「邪なことをすると―死ぬよ」ようやっと完読。時間がかかってしまった・・・。で、かんそう。↓ 〃〃∩ _, ,_ ⊂⌒( `Д´) < イヤアァァッ ───── !!! `ヽ_つ ⊂ノ最後の1ページで悶死。 ...
- 2006/10/23(月) 23:47:29|
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■UFO大通り/島田荘司 1981年ころの、御手洗くんと石岡くんの話。・・・とあったので、思わず手を伸ばしてしまったのですが。やっぱり、御手洗モノはこの年代の頃の話がいいな。・・・しかしながら、もうあの頃のような名作は出てこないだろうなぁ、と思いつつ、猜疑心いっぱいで読み進めたのですが(^_^;)。名作ではないが、中編としてはまぁまぁかしら。話自体は、表題よりもう一遍の「傘を折る女」のほうが私は好みですた。し...
- 2006/09/10(日) 20:23:30|
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